今回は、「神前式の費用について実際掛かった金額」をご紹介します。
神前式って、ネットで安いとか書かれてるけど実際どうなのかって気になりますよね。実際に神前式を行い、私たちが支払った費用をご紹介します。
1.私たちの神前式費用公開
神前式総費用は
合計80万円です!
神前式の場合、どの神社で結婚式をするかが決まればウェディングコンサル会社で結婚式のプランが用意されています。私たちが式を挙げた日光二荒山神社でも15万円~のプランが用意されています。
勘違いにご注意!
この表示価格はウェディングプランニング費用であり最低価格表記となっています。そのため神社に最初に支払う「初穂料(祈祷やお祓い、祝詞のために神社に納めるお金のこと)」や「親族の衣装代」、「お食事代」、「写真撮影やビデオ撮影」は別料金です。
最初に申し上げた80万円と全然金額が違う?と思われた方もいらっしゃると思いますが、あくまでも結婚式デザイン料としての最低価格となっておりますのでお間違えのないようご注意ください。
2-1.費用内訳について
<合計80万円の費用内訳>
①神社への初穂料
・8万円(契約時に支払い)
②ウェディングプランナーへの支払い
・21万円(挙式後に支払い:挙式時期によっても価格変動します)
③衣装代
・新郎(紋付き羽織袴):4万円
・新婦(白無垢+角隠し):5万円
・新郎の母(留袖):4万円
・新婦の母(留袖):4万円
④お化粧とヘアセットと花飾り代
・新婦:0.5万円
⑤写真撮影代(プロカメラマン)
・1日:13万円(画像編集込み価格)
⑥お食事(和食コース料理:15名分)
・1名7000円×15名:10.5万円
・ドリンク代:1万円
・会場のデザイン料(花、飾り、テーブルナプキン等):5万円
さらに衣装を華やかにしたり、食事会場をデザインする場合は別途費用が必要となります。海外での結婚式を経験した感覚からすると、日本はお金を払えばいくらでも豪華に細やかなサービスを安心して受ける事ができます。
2-2.教会式と神前式どっちが安い!?
教会で挙げる結婚式と神前式どっちが安いんだ!?という質問の結論は、「神前式のほうが安い!」となります。
<神前式が安くできる理由>
・招待するゲストが少ない
・会場使用料が格安!
・自由度は少ないが、神社が洗礼された空間
・親族だけで実施できる・衣装のレンタル料が安い
日本で教会式で挙式し、100名招待したら100万円を軽く超える金額が必要になります。それと比べたら、神前式は80万円から挙式できるのでとてもリーズナブルな価格帯ですよね。もし日本伝統の結婚式や和装、人と被らない結婚式がしたい方がいらっしゃいましたら神前式おすすめです!
ちなみに海外のリゾート地にある5星のホテルで結婚式を挙げたらいくら掛かると思いますか?意外と安くできちゃうんです!
海外結婚式を挙げてみたい方に知ってほしい、実際に掛かる海外リゾート挙式については下記記事をチェックしてみてくださいね!
2.私たちの神前式紹介!
神前式をしようと考えた理由
なぜ日本の神前式を挙行しようと考えたかと言うと、私の祖母2人に成長した姿を見てもらいたかったからです。実は先にベトナムのリゾートホテルでキリスト教式の結婚式を済ませていました。
ベトナムは日本から飛行機で5時間半の距離にあり、祖母2人は結婚式に参加することができない状態でした。そこで、日本での結婚式を考えました。
2回目の結婚式ということもあり、ウェディングドレスを着るキリスト教式ではなく日本伝統の神前式を行おうと考えたのがきっかけです。ベトナム人妻も日本の白無垢が着てみたいと!いう話になり一気に話が進みました。
神前式を挙行した神社の紹介
私たちが神前式を行ったのは、栃木県で有名な日光東照宮の隣りにある「日光二荒山神社」になります。当初、日光東照宮で挙式を考えていましたが、階段が多く足の悪い祖母には辛いこともあり二荒山神社を選択しました。
日光は秋になると紅葉でとてもきれいな場所です。日光東照宮だけでなく、華厳の滝や日光いろは坂など有名スポットがギュッと詰まった場所になっています。観光でいらっしゃっても十分楽しめる栃木県のイチオシのスポットなので、ぜひ来てみてください!
神前式に招待した方
私たちの神前式には、近い身内だけご招待させていただきました。そのため総勢15名の少人数で結婚式を行いました。
教会式のウェディングスタイルでは、会社の上司や旧友を招待することがほとんどですが、神前式の場合は身内だけで結婚式を行うことも多いです。祝福してもらうというよりは厳かな雰囲気の中で粛々と婚姻儀式を執り行うイメージになります。
必ずしも友人をたくさん呼ばなきゃいけない、呼べないというようなことではないのでご安心ください。ただし神社の大きさの問題がありますので100名を超える人数では式が行えない可能性があるので、事前に相談してみてください。
神前式当日のスケジュール
https://wakon-navi.jp/shrine/yoshida/から引用
<神前式当日のスケジュール>
①和装へのお着替え(新郎新婦+両家の両親)
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②神前式の最終打ち合わせ
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③新郎新婦フォトセッションタイム
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④神前式
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⑤和装からフォーマルスタイルへ着替え(スーツ等)
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⑥お食事会
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⑦お開き
神前式の場合、とてもシンプルな流れになります。身内だけで行われることも多いため、ご招待した方への配慮があまり必要とならないことも魅力の一つかもしれません。実際結婚式当日の新郎新婦は、自分たちのことだけでかなり忙しい日になります。細かいことになりますが、結婚式選びの参考としてみてくださいね。
神前式の詳しい内容紹介
3.神前式費用まとめ
神前式の費用いかがでしたでしょうか?
ネット情報では、安い!と良く言われていますが、実際は80万円は最低でも必要となります。それでも教会式の結婚式よりはかなりリーズナブルに済ませることが可能です。
非日常の洗礼された場所で愛の契を交わすなんてロマンチックではないでしょうか。ぜひ迷っている方は、神前式経験してみてくださいね。
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