今回は、「ベトナム語初心者の旧正月(テト)の乗り切り方」をご紹介します。
旧正月になると、日本と同様にパーティーが開かれたり実家に帰省する方が大勢います。ベトナム語初心者にとって恐怖と不安の時期ですね。
ベトナム語初心者の先輩として、どんな立ち回りをしたら一人ぼっちにならずに楽しく会話に混ざれるか、ご紹介します!
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1.旧正月(テト)の紹介
ベトナムでは、2021年1月1日にお正月は一応ありますが、旧暦の2021年2月12日が本番の旧正月(ベトナム語でテト)になります。ベトナム本国では、2月12日周辺の7日間程度がお正月期間で盛り上がる時期です。長期休暇もあります。
日本にもおせち料理があるように、ベトナムにも旧正月に食べる料理があります。2月12日は家族間や友人同士で盛大にパーティーが開かれることでしょう!
私たち夫婦は付き合って8年目、結婚して5年目になりました。日本にずっと住んでいますが、妻の兄家族含め5家族くらいのパーティーに毎年必ず招待されています。
もちろん9割ベトナム語オンリーのパーティーです。日本人は自分ひとりです。心細くもなります・・・どうやって8年も切り抜けて来たか紹介していきます!
2.恐怖の旧正月パーティー
いやいやのんすけさん、8年も恐怖に怯えるくらいならベトナム語マスターしちゃえばいいじゃないですか?という声もありそうですが、僕にとってベトナム語の習得はベリーベリーハードなことなんです。
発音で意味が変わってしまう言語なので・・・勉強しましたが、ちょっと挫折してしまいました。
パーティーが開かれるという招待があった時点で、僕の緊張が始まります。当日はどう乗り切ろうかガクブルで会場に向かいます。
当日、日本語のできる妻にピッタリくっついていたいですが、女性同士で料理を作るというイベントがあるので、男同士で喋ってくつろぐことになります。
いつも集まるメンバーは、ベトナム語の他に日本語や英語ができる方も多いので、まだ会話には混ざりやすいです。
でも、ふとした瞬間にベトナム人同士でベトナム語で話し始めます。こうなれば聞き専に徹するしか有りません。こちらに話題が振られるまでじっと待ちましょう。
自分から会場設置や料理を運んだりするのも、時間つぶしができるし年上の方からの評価も上がるのでGoodです!
ベトナムでも年齢で若い人が動くという習慣があります。どんどん動いていきましょう!
3.旧正月パーティー開始!
料理も完成し、旧正月のパーティーが始まります!
3~4時間程度だと思います。お酒が入るとお昼から夜までなんてこともあります。パーティー中は妻の隣の席を陣取っておけば、とりあえず会話に入っていけずボッチになることはありません。
でもね・・・妻もベトナム人なので、ベトナム語でしゃべるんです。最初は一人ぼっちになることになれていないと思います。かなり寂しい気持ちになって、早く帰りたくもなるでしょう。
聞いていても全くわからない言語を数時間聞き続けるのは、ベトナム語初心者にとってかなりのストレスです。無理せずと言いたいところですが、年に1度の家族間の大切なイベントでパートナーも楽しみにしています。
ベトナム語を勉強したり、うまく乗り切る方法を編み出していきましょう。
4.解決策は・・・?
旧正月で外国人パートナーの実家に帰省したり、パーティーに参加するのは逃れられません。国際結婚前なら、帰省した実家であなたの素行や性格を見極められる場所にもなるでしょう。
やっぱり、ベトナム語を勉強しておくことが1番の解決策だと思います。ベトナムに移住した方はもちろんですが、日本に住んでいて私のように年1回のイベントの方もベトナム語ができるに越したことはありません。
サッカーやお金や子供の話なども人気なので、共通の話題を用意しておくことも大切だと思います。少しずつベトナム語で使える単語や言葉を増やしていきましょう。
またパーティーに参加している、子どもたちと遊ぶのも作戦の1つです!日本に住んでいる子供であれば日本語が通じますし、遊びに言葉はいらない!という場合も多いです。子供にも柔軟に対応して救ってもらいましょう。
5.まとめ
ベトナムの旧正月「テト」はベトナム語初心者にとって、ハードルは高いし緊張するし必ず一人ぼっちになるイベントです。
自分がどう立ち回りたいか、相手からの評価を維持したいのか上げたいのかでベトナム語との付き合い方を考えてみてください。
これから国際結婚をする予定でベトナム移住を考えるなら100%必要ですが、年1回のイベントならそこまで必要でもありません。でも喋れたほうが楽しいのは間違いないので!
頑張ってベトナム語、勉強しませんか?