今回は「俺って国際結婚が合うのか不安・・・」という日本人男性のお悩みに答えていきたいと思います。実際に国際結婚をした日本人男性代表の私が感じた、経験をシェアします。
結婚って失敗したくないですよね。ブロンドヘアの女性に憧れて国際結婚したはいいけど、結婚生活がイメージと違って違和感しかないとなったら、人生最悪ですよね。
結婚前に国際結婚の適性を確認して、5年後・10年後の幸せな未来をイメージしてみてください!
1.現状に満足しない人
国際結婚は結婚してからが、本当の戦いの始まりです。理由は、さまざまな文化の差をすり合わせながら、お互いが納得できる生活スタイルを編み出していく必要があるからです。
日本人同士の結婚でも、結婚してからケンカが増えたと聞きますが、原因は生活スタイルの差という事が大半を占めています。同じ国の人でも荒れるのに、国際結婚夫婦の場合は言葉も違えば生活スタイルも大きく異なります。
毎日がストレスフルで改善案をたくさん考え提案し合う必要もあるんです。
そんな環境の中で、現状から何も変えたくない人が上手く2人の生活スタイルを柔軟に整えられるでしょうか?もう一度自分の心に問いかけてみてください。
小さなことでのケンカ、言葉が通じにくいストレス、なかなか理解が得られない、実際に経験した私からすると、かなりしんどいです。極力今の自分を変えたくない方には国際結婚はオススメできません。
2.イメージ思考な人
僕は理系の大学を卒業し、製造業で働く一般的なサラリーマンです。ずっとモノづくりの現場で仕事をしてきました。そのため物事を論理的に考える癖が付いており、筋が通らないとなかなか行動に移すことができない人間です。
これが国際結婚に関係があるの?
と思うと思いますが、国際結婚は試練の連続であり勢いが大切なシーンも多くあります。またパートナーが外国人のためスピード感を持って、問題解決するカッコよさも必要です。
私の場合は、ベトナム人妻から「まだ考えてるの?」とか「とりあえずやってみたらいいじゃない?」と言われることもあります。論理的思考は、ちゃんと考える部分は活用できますが、同時に頭が硬い人にもなるので注意が必要です。
常に考え、イメージを膨らませて、ポジティブに明るく問題を解決していきましょう!
3.経済的にも精神的に自立している人
日本人同士の結婚の場合、結婚したら妻は家庭に入り、旦那は外で働くという考えが根深いですが海外では必ずしもそうではありません。私が結婚したベトナムの女性たちもキャリアを積んだ女性は、結婚後もバリバリ仕事をしたいと主張してきます。
結婚後のキャリアや夢に加え子供が生まれたらどうしたいか、2人でしっかり話し合っておくことが必要です。
また海外では2人で生計を立てるという考え方も一般的なので、お互いが好きな仕事をしてお金を稼ぐスタイルが多く見られ、金銭的にも精神的にも、自立した関係が求められます。
お互いに自立していれば、過度に相手に期待しすぎることもありません。多少の考え方や文化の違いにも寛容になれますし、違って当然というスタンスでもいられます。
お互いが1人の人間であり、養ってもらうという考えを持たないことで、程よい距離感を保つことも大切。
適度な夫婦の距離感は、お互いにいいアドバイスにも繋がります。片方に依存しない生き方は自由で身軽な生活です。自分で道を切り開いて行きたい方に、国際結婚の夫婦関係はオススメです。
4.常にカッコよく自分を見せる
交際中だけイケメンな姿を見せておけばいい?結婚したら魚釣りは終わったからもう頑張らなくていい?そんな男性の姿が女性が嫌いになると妻からコメントを受けます。
結婚してからの人生のほうが長いのだから、いつまでもイケメンな男でありたいですよね!
私の周りで国際結婚している日本人男性の友人たちは、みんな筋トレが大好きです。理由は外国人妻が筋肉質な男性が好きという理由があります。
もちろん普段から運動が好きでという考えもありますが、鍛えている男性は、外国人だけでなく日本人女性からも好まれます。
筋トレで自分の体をメンテナスし、普段の服装や頭髪にも気をつけてみてください。これだけで外国人妻の反応は格段に良くなるはずです!
最初に説明した、自分を高める事ができる男性はプライベートだけでなく仕事もうまくいく傾向にあります。さらなる高みを目指して行きましょう!
5.パートナーへの感謝と思いやり
これはどんなカップルにも当てはまりますが、国際結婚の場合はすれ違いも多く、ケンカすることもたくさんあります。
ぶつかってしまうことはしょうがないです!でも普段の小さなできごとへの感謝はストレートにぶつけてください。
慣れない日本で生活しているパートナーへの感謝の心は忘れてはいけません。文化の違いを上手く解決できない場合は、どうすれば解決できるのかまた2人で考えていけば大丈夫です。
あせらず2人の生活を楽しんでください。こうした様々な障害を乗り越えて掴んだ幸せは、何にも代えがたいものとなり、2人の絆をより深める事となるでしょう。
6.おわりに
日本人男性と外国人パートナーの国際結婚は、文化の違いや考え方の違いで問題だらけです。結婚してから何度もケンカすることもあるでしょう。
その障害を乗り越えて行ける気概のある男性でないと、離婚につながってしまいます。今一度自分の考え方を棚卸しして、外国人パートナーとの結婚生活を楽しめるか、ケンカの毎日でも耐えられるか想像してみてください。
ぜひ、これらのことを心に留めて、幸せな国際結婚を目指してみてください!
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