今回は、「ベトナム人女性と国際結婚したのにベトナム文化に全然馴染めなかった僕」の話をしようと思います。
外国人と付き合ってる方は、結婚したら相手の国の文化に柔軟に対応する必要があるシチュエーションがあります。相手の両親と合うときに失礼がないようにだったり、相手の国へ移住する可能性や、食文化も国によっては大きく異なります。
そんな文化の違いに、全く対応できない僕のクズエピソードを今回はご紹介したいと思います。僕はベトナム人女性と国際結婚していますが、日本1ベトナム文化が合わない日本人旦那だと自負しています。
これから恋愛や国際結婚を考えるあなたが、どう考えるかは自分次第ですが、文化が合わなくても結婚5年間を楽しく過ごせました。
今後を想像して、不安になっている方の参考にすこしでもなれればと思います。
僕のクズエピソード紹介スタート!
1.ベトナム料理が食べれない
僕自身、日本料理も中華もイタリアンもあまり好き嫌いなく、ベトナム人女性である妻と出会うまでは食べてきました。でも、ベトナム料理は僕にとって天敵でした・・・。
ベトナム料理には、香りの強い調味料や香草がふんだんに使われます。これが食べれない原因です。
妻がまだ彼女だったとき、初めて2人でベトナムを、旅行しました。その当時は、パクチーやナンプラーを使った料理も食べ・・・我慢して食べていましたが、結婚してからは我慢できず挫折しました。
僕がベトナムに帰省する際は、妻の実家で食べるご飯と卵焼きと味噌汁が1番安心で美味しいご飯です。両親や親戚との会食の場合はそのお店で食べれるものをつまみながらビールで誤魔化しています。
といっても親しい親戚には、ベトナム料理が苦手なのばバレているので、必要以上に進められなくなりました。テストで食べてみてはありますけどね。すかさずビールで流し込みます。
あと、ベトナムで海鮮といえばカニや貝などを指します。僕も海鮮は好きです、刺し身とかね。
カニも貝もエビも無理なんです・・・ベトナムは安いんですけど、僕には無縁の話です。妻は大好きなので、僕はいつも隣で食べるのを幸せそうに眺めています。
2. 人間関係について
ベトナムでは家族関係、友人関係、仕事関係での人間関係が日本よりも、さらに密接に絡み合っています。関係が近いことで、物事をすすめるときは協力しあいスピーディーに解決するのがベトナムの人間関係の特徴だと感じます。
でもね、日本人にはちょーっと距離が近いと感じて離れたくなる方もいると思います。僕自身も、あまり積極的な性格ではなく問題は自己解決することのほうが多いです。また自分のペースやテリトリーにズカズカ入られるのも好きではありません。
だったらなんでベトナム人女性と結婚したんだよ!
と言われそうですが、妻とは絶妙な関係でズカズカ入られても嫌な気持ちもありませんでした。今でも喧嘩は良くしますが、愛を注いでくれて旦那として幸せです。
家族やベトナムの友人との付き合いは、本当に僕がクズ対応です。困ったときはそれとなく頼るくせに普段はちょっと塩対応です・・・改善します・・・。
3.ベトナム語に挫折
外国人と結婚した日本人がいたら、その人は絶対相手の国の言葉が喋れる!と思いますよね。僕もそう思います。
アメリカ人と結婚したら英語
イタリア人と結婚したらイタリア語
ドイツ人ならドイツ語
じゃあベトナム人なら?
「ベトナム語」ですよね。
毎年、毎年火がついてベトナム語の勉強をベトナム語ネイティブで日本語教員免許を持つプロの妻に習うんですが、上達する前に僕が挫折してしまいます。
僕以外の生徒さんたちは、しっかり成績を伸ばしているので先生側に問題はありません。僕のやる気の問題のようなので、2021年はまた気を入れ直して取り組みたいと思います。
これからベトナムに住んだり結婚したりする予定のある方は、一緒に頑張りましょう!
初心者向けベトナム語
レッスン開講しました!
(発音・文法・日常会話など)
生徒さん募集中です!
講師:トゥイ先生(私の妻)
ベトナム語ネイティブ
日本語能力検定N1
+
日本語教員免許保有
お困りごとを調査するための
簡単なアンケートのご回答のみ
ご協力ください
⇩⇩⇩
4.ベトナム移住断念
私たち夫婦は、結婚2年目でベトナム移住を考え、行動に移す直前まで真剣に考えました。言葉の問題、衣食住、移住後の仕事、ワクチンなど抜け漏れがないように夫婦で協議したつもりです。
私の両親にもガチで話して、何回か粉砕してますしね(止めてくれてよかった!)
妻は、ベトナム人なのでもちろんベトナムに帰っても生活に困ることはありません。しかし僕は、ほとんどの行動に不自由や問題が山積します。
それでもベトナムに行きたい!!!とはならず・・・100%で悩んだ結果、我が家は日本で生きていくことを決断しました。
今考えても、ベトナムでの食事、仕事、衛生環境の全てが僕には合わず、渡航していたら今の自分はどうなってしまっていたのだろうと逆に不安になります。極端な話、何をやってもうまく行かず、そこで人生が終わっていたかもしれません。
外国人と結婚したから、海外に移住するのは必ずしもマストではないので、自分たちの適正に合うかどうかしっかり見極めた上で決定することをオススメします。
5.ベトナムの流行りが分からない
僕自身ベトナムに住んでいるわけではないので、ベトナムの流行を肌で感じて追いかけているわけではありません。会話のネタ程度に今度サッカーの試合があるとか最近人気の曲を妻に教えてもらったりしています。
でも自分の興味がない範囲のことは、性格上オール無視してしまうんです・・・
日本に住んでいるのでそれでも問題はないんですが、たまに妻からもっとベトナムのことを勉強して!!と怒られることもあるので改善が必要です。
私たち夫婦も、国際結婚を生かしてベトナムで投資したり、ベトナム人を対象にしたビジネスを小さいですが展開しているので必要な情報は仕入れます。もっとカジュアルな情報もネタとして増やしていきたいです。
デートで自分の国の流行りや文化に興味のない相手なんて嫌でしょ?
お互い、相手を思いやり気持ちを考えながら、愛を深めていきましょう。
6.まとめ
まとめというか・・・僕のクズエピソードでした。
これから外国人と付き合ったり、結婚したりする方が同じようなことで不安を抱えているならば、このエピソードを呼んで肩の荷が降りたかと思います。
こんな僕でも幸せに結婚5年を過ごしてきました。これから改善しなければないこともたくさんあります。でも焦ることもないと思っています。これに関しては今の自分達に満足していますし今が生きやすいと感じています。
まずはお互いを良く知り合うところから、始めてみてください。付き合っていた時には分からなかった相手の好き嫌いもあるでしょう。時間を掛けて理解してみてくださいね。
それでも解決できなかったら、クズエピソード満載の国際結婚の先輩が、相談に乗らせていただきます笑。よろしくおねがいします!